ホームCoffee Beans【限定】シュトレン「食べれる森シュトレン」●プレーン
【限定】シュトレン「食べれる森シュトレン」●プレーン

お届けは12月2日〜順次です。
珈琲豆を合わせてご発注くださいました場合は、珈琲豆の焙煎仕上がりも関係しますので、数日お待たせする場合がございます。ご理解のうえ、ご予約、ご発注をよろしくお願い申し上げます。





【食べれる森 シュトレン】
シュトレンのお話

シュトレンの基本の小麦。由香里さんの旦那さま(丸瀬和憲さん/以下、丸ちゃん)が自然栽培で育てたもの「伊賀築後オレゴン100%」で焼き上げるという贅沢。丸ちゃんは自然栽培で小麦だけでなくお米に胡麻、野菜などを作っている。建築を学んでいたことからお店作りやあれこれ製作などもこなすマルチな方。

お仕事でご一緒したときに由香里さんは「自分たちで育てた素材で自然の力やリズムに添ったお菓子作りをしたい」と話をしてくれた。素材そのものから自分たちで。そんなことができるんだ!をまさに具現化したシュトレン。それは自然そのもので、身体中の神経を研ぎ澄まして甘味塩味旨味を探りたくなるような滋味深い味わい。そのくらいしないと勿体無いほどです。手間暇かけたものは、脳裏に浮かぶ景色が壮大で余韻が長いのは私だけかな。サワサワと風になびく小麦畑の真ん中にいてもぐもぐしているような感覚になります。








上/プレーン 下/モカ


【食べれる森 シュトレン】

●ウィンターシュトレン プレーン

<Winter stollen 2025>
小麦の種蒔きからはじまることを考えると1年かけてようやくここまで辿り着けるわが家のシュトレン
。素晴らしい素材に囲まれて1年の集大成でこの菓子を焼くことができること、こうしてこの季節が巡るたびにみなさんにお知らせができること尊い尊い大切な菓子であってありがとうでいっぱいになっています。

まずは夫の栽培した伊賀築後オレゴン100%で焼き上げることができるかが第一関門なのですが!今年もいい感じに焼き上がってくれて胸を撫でおろすところから本仕込みがはじまりました。使う度に水分量に差があったり、小麦の香りにも違いがあったり…どきどきはらはらしながらの試作は毎年恒例となりましたー正に一筋縄ではいかない作り手(夫)そのまんまの様な素材だなぁと、笑。はじめは、お菓子には使いづらい小麦粉だなぁーと思ってもいたのですが、毎年同じ様にはいかないのが実は自然な流れだったり、今年で伊賀築後オレゴンを使いはじめて10年目となりますが10年経ってようやくこのシュトレンは不安なく焼けるようになってきました。
今年は何か少しあたらしいおたのしみを加えたくプレーンともうひとつは、生地に珈琲の香りを混ぜ込んだモカシュトレンの試作をしていました。基本はどちらも一緒で、生地にはみりん酒粕を混ぜ込み奥ゆきのある味わいに、もちろんkinacoのお菓子の様に塩麹を加えてあとひくおいしさにしています。また久米桜酒造さんに丸瀬家の鳥取旭米から昔ながらの生酛づくりでお酒を作っていただいていて(芽依")AMBESSAのドライフルーツをじっくりと漬け込み混ぜ込みました


プレーンのお話。
レーズン、デーツ、いちぢく、アプリコット、くるみ…そして庭にたわわに実った梅の酵素ジュースの梅の果肉をジャムにしてアクセントに混ぜ込みました。スパイス一切なしでも、生地の合わさり方と梅とくるみがアクセントになりやはりプレーンはシンプルイズベスト!なシュトレンです
滋味深いおいしさです。




何度も買わせていただいたことがあるのですが段ボールを開けた瞬間から本当に良い香りで癒されるのですが、イメージのシュトレンをお伝えしてグァテマラの豆を選抜。珈琲豆だけなのにほんのり複雑みのある香りが相まってもうこれはモカシュトレンもスパイス一切なしのレシピにしようと!フィリングに"芽依"の副産物である酒粕で今年はガナッシュを作ることができ、珈琲生地で包んで焼き上げました。マカダミアナッツがきいていて珈琲やワインがよく合う濃度高い大人なシュトレン!コーティングはココナッツオイルでコーティングし、甜菜糖(有機甜菜糖を粉糖にしてから使ってます)で雪化粧をし一晩寝かせ、翌日茶漉しで仕上げています。日を置くごとに味わいが変化していくのがシュトレンのたのしみなところ…加えて塩麹のおかげで旨みも増していきます。どちらもひと切れふた切れ…なんてあっという間に食べれてしまうウィンターシュトレン。
どちらかひとつをおすすめするのも辛いところです。笑




お届けは12月2日〜順次です。
珈琲豆を合わせてご発注くださいました場合は、珈琲豆の焙煎仕上がりも関係しますので、数日お待たせする場合がございます。ご理解のうえ、ご予約、ご発注をよろしくお願い申し上げます。




・ 販売価格
4,179円